パッ…パパパパパルミジャーノ・レッジャーノっ!

パルミジャーノよりモッツァレラやリコッタが好きです

プローヴォラ (IL RICOTTARO・岡山県)

 ヤギ・ヒツジ・牛乳の混乳のプローヴォラが品切れだったので、牛乳のプローヴォラを注文。プローヴォラはカチョカヴァロとも呼ばれている、南イタリア発祥のチーズ。

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 せっかくの機会なのでまるまる一玉購入。800g切るくらい。これで4000円ちょっと。良心的な価格である。可愛くラッピングされて到着。

 

 やはりまるまる来ると嬉しい。到着するや否や袋から出してみる。

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 ずっしりと重い。大振りなので、購入する際に「カットもできますがひと玉購入しますか?」との確認の連絡。買おうと思えば大まかではあるがハーフサイズくらいにはしてくださるみたいだ。でもまるまる買ってみたかったので購入。

 まるまる購入して正解だった。2日目にして母と一緒に1/3弱食べてしまった。

 表層こそ乾燥していて堅いものの、中は比較的柔らかい。通常の包丁でスライス可能。

 火を通して食べるチーズなので(火を通さなくてもおいしかったのだが)まずは食パンに乗せて焼いた。

 よく伸びるし、コシの強いこと。特に表層の乾燥した部分は噛めば噛むほどミルクの風味がする。中の部分は熱を加えるととろーり。コシは外側に比べると弱いが、糸を引いてよく伸びた。ほのかに木の香りがする。工房の熟成する部屋の香りか。あと、部位によって塩味の強さが異なるような気がする。美味しい。

 

 同工房のリコッタチーズ同様、ミルクのやさしい味が噛めば噛むほどに味わえるひと品だった。こちらはリコッタチーズより油分は多いが、しつこくない。飽きの来ない味。また注文したい。

 

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リコッタフレスカ(IL RICOTTARO・岡山県)

 米国同時多発テロからもう14年も経つのですね。決して忘れてはならない日。

 

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ついにキターーーーー(゜∀゜)ーーーーー!!

 注文していた岡山県、イル・リコッターロさんのヤギ乳、ジャージー乳混乳のリコッタチーズがついに届いた!

 リコッタチーズで国産でヤギ乳を使っているところはおそらくここだけ。リコッタチーズというだけでも美味しいのにそれをヤギ乳も使って作ったらどうなるのだろう。わくわくしながら注文した。

  ひとかご約220g, 税込1080円(2015年9月11日現在)。賞味期限は到着後3日程度。ひとりで3日で食べるには結構なボリューム。良心的な価格だと思う。

 

   パッケージかわいい。本当にカゴに入っている。

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 (※カゴの中のチーズをかなり食べたところ。はじめはフルで入っていた。)

  大きなプラスチックの容器の中に小さなカゴがあり、そのなかにリコッタのカードが入っている。時間が経つにつれて徐々に水分がカゴの外にでていく仕組み。水分が抜けてくると味わいや舌触りも変わってくる。到着直後は水分も多く、あっさりめ。半日経っただけでも舌触りがなめらかになり、味も濃くなる。

  ヤギとヒツジの可愛いイラストがプリントされたフタを開けると真っ白なチーズとホエーが。ジャムやはちみつと一緒に食べるとおいしいらしいが、チーズは原則そのまま食べるのが好きなので、スプーンですくってそのままいただく。

 優しいミルクの味。ヤギ独特の風味はあまりないがほのかな甘みはヤギ乳からの風味だろう。熟成していない、フレッシュタイプのチーズだからか。優しくて軽くて繊細な味わい。油分と塩分が比較的多い、チーズのなかでは主張の強いブルーチーズばかり食べつけてからこのチーズを食べてみるとなんだかほっとする感じ。

 是非、同工房のジャージー牛のリコッタフレスカとも食べ比べしてみたい。

 

 時間の余裕があるときにじっくり丁寧に味わいたい。とにかくゆっくり時間をかけて食べたい。繊細な味わいなので、私はそのまま何も添えずに食べたい。

 

 

 ブログもお料理の写真が多くて、見ているだけでお腹が空いてくる。 チーズの注文はFAXか電話で。チーズの店頭販売の他にレストランもあるそう。お昼時は忙しく、電話も取れないことがあるみたいなので注文はFAXが無難か。

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小岩井 クリーミーチーズ 6P

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  発酵バター入りのかなり濃厚な6Pチーズ。

  箱が開けやすい。テープをするっと剥がすだけで蓋があく。この時点で好感度アップ。開けやすいって大事。・・・箱の縁がやわらかくて、閉めるときは逆に閉めづらかったけど。一回で食べきってくれ、ということかしら。。

  肝心の味ですが、発酵バターのナッツのような芳醇な香りと甘味。なめらかな舌触り。非常に濃厚で、塩味も強すぎずおいしい。もう少し油分を控えめにしてもいいかもしれない。

ロルフ ベビーチーズ 

 

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カマンベール入り

 今まで食べたどのカマンベール入りチーズよりも一番カマンベールの風味が強い。職場の冷蔵庫に常備しておきたいお手頃価格のチーズナンバーワンだ。

 カマンベールのコク、塩気、外皮の白カビの風味が忠実に再現されている…というかほぼカマンベールといっても過言ではない。カマンベールの使用割合が高いのだろうか。クセのあるチーズが苦手な人には不向きかもしれない。

 100円しないでこの味は素晴らしい。ベビーチーズでここまで特徴のある味を出せているものが他にあるだろうか。言うことなしの商品。

 

アーモンド入り

 これまたどのブランドのアーモンド入りベビーチーズよりも、アーモンド片が大きい。歯ごたえが他社よりも楽しめる。

  中の人はナッツ入りやペッパー入りのチーズはもとのチーズの味がよく分からなくなるのであまり自分では買わないがカマンベール入りがこのクオリティなら、ということで購入。

 これまたどのブランドのアーモンド入りベビーチーズよりも、アーモンド片が大きい。歯ごたえが他社よりも楽しめる。中の人はナッツ入りやペッパー入りのチーズはもとのチーズの味がよく分からなくなるのであまり買わないのだが、ロルフ社のアーモンド入りベビーチーズは、もとのチーズの味がアーモンドに負けていなくて美味しいので今後また購入するかもしれない。

プレーン

チェダーチーズがベースになっているらしい。バランスが良く美味しいのはまちがいないがちょっとよく分からない。

HELLO TONI (オーストリア産)

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 チーズは確かに好きで職場の冷蔵庫に常備しているが、いつも輸入物のナチュラルチーズを買っていては破産する。だいたい個包装されている6Pチーズをおやつに食べていることが多い。まあチーズはプロセスチーズだろうとナチュラルチーズだろうと決して安くはない、嗜好品なのだが。 

 近所の酒屋でパッケージと産地に惹かれて購入。エメンタールチーズがベースのプロセスチーズらしい。

 6Pチーズじゃなくて8Pチーズ。ただ、厚みはあるので日本の6Pチーズと1ピースあたりの体積は大差なさそう ※割り算すれば済む話だがめんどくさくて計算してない

 

 しょっぱい。とにかくしょっぱい。酒屋で購入したのでおつまみ向けなんだろうか。それにしてもしょっぱすぎて、エメンタールの味もなにもない。チーズの純度が低いのでなおさらチーズの味がしない。素手で持っていると手にべたべたつくくらいの柔らかさ。食べにくい。

 チーズをパッケージ買いするのはやめるm(_ _)m

Rondelé - Fromage de chèvre de France (フランス産)

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 チーズの大手、President社のRondeléはパンやクラッカーに塗るスプレッドタイプのシリーズ。ホイップクリームのように柔らかく、塩味は強め。油分は少なくあっさりしているがヤギ風味はまあまあ味わえる。ヤギ乳でそこそこの量がある割にはお手頃な値段。

 普段使いのヤギ乳チーズ。塊になったチーズが好きな人にはちょっと物足りない。毎朝パンに塗って食べたいときには良いかもしれない。

Délice du Poitou (フランス産)

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 ポワトゥ地方の美味しいチーズの意(ぉぃ)。ヤギ乳なので一年中あるわけではない。春から秋までなら手に入るだろう。

 パッと見ブルーだが、外皮は炭と白カビ。厚めで硬めの外皮だが中は比較的柔らかい。

 ヤギの風味が一番強いものを、と店員さんに注文したらすすめられたのがこれ。外皮は取り除いて食べるようにとのこと。でもそうすると食べられる部分がかなり限られるのよね…もったいない。

 あまり日数をかけて食べなかったのに、熟成が早くて、最後は舌がしびれるような、くさやの臭さすらよく分からずぱくぱく食べてしまう私でも食べにくいと感じるような味になってしまった。

 結構前に食べたということもあって、あまり味を思い出せない。しっかりヤギの風味がしたということは覚えているが、なにより外皮を取り除くのに四苦八苦した。本当に外皮どける必要があったのだろうか。。

 

ヤギのチーズの中でもいいお値段するもので私はハーフサイズしか手が出せなかったのにもったいないことをした。