パッ…パパパパパルミジャーノ・レッジャーノっ!

パルミジャーノよりモッツァレラやリコッタが好きです

モッツァレラチーズ (タカナシ・北海道)

 パッケージ正面の写真を撮り忘れたのか、誤って削除してしまったのか見つからない。

 タカナシのモッツアレラチーズ、ひとくちサイズのチェリーモッツアレラ。プチトマトより一回り小さいチーズが100g, 20個入っている。たった20個?と思われるかもしれないがトマトのカプレーゼにしてやはり4人前くらいはあるだろう。まあこんな感じの量。意外とある。

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 チェリーサイズの他に、100gの塊のレギュラーサイズ(?)もある。スライスにしてパンに乗せる時や、大きなトマトを使ったカプレーゼにするときに使用するのだろう。せっかくのフレッシュチーズに火を通すのはもったいない気がしてならないのだが・・・←しつこい

 

  北海道根室・釧路地域で生産された牛乳を使用しているとのこと 北海道 チェリーモッツァレラ 100g | タカナシ乳業株式会社 ) 。

 

 国産チーズの大半が十勝地方で生産されている中、釧路・根室の生乳を使っていると聞くと何となく買ってみようかなという気になる。いや、釧路も根室も有数の酪農地帯なのだが。あと、獣医の先輩方が数名この地域でウシの診療をしていらっしゃるので、もしかするとその先輩方が診たウシたちのくれた牛乳でできているかもしれない・・・そんな思いで購入してみた。

 

 スーパーでも思いのほか国産の原料を使って生産されたチーズが多いことに驚く。

 

 ↓ちょっと脱線するが、北海道の地区の区分や各地への距離がよく分かるページ。

北海道の広さ&エリア – 黒松内.info

 十勝や帯広、日高など北海道の地名は決してなじみの薄いものではないだろう。しかし、どこがどこにあってその地名がどの区分の名前なのか、各地がどれくらい離れているのか、どこが道東でどこから道南なのかはよく分からない人も多いと思う。

 かくいう中の人も十勝・釧路・根室がよく近隣の地域として天気予報などで紹介されていたので似たような地域だと勘違いしていたのは内緒。

 

 肝心の味だが、あっさりしていて料理を邪魔しない味。塩味が最小限に抑えられているため、カプレーゼにするなら塩分を少し補えるフレンチドレッシングを作って和えたりかけたりした方が良いだろう。繊維はあるのだが柔らかく、ほぐしてみてもあまりはっきりは見えない。脂肪分も前の記事で取り上げた「黄金のモッツァレラ」よりだいぶ少ないのではないだろうか。

 優しく繊細な風味でこれはこれで好きなのだがもう少しインパクトのある風味でも良いのかもしれない。ただ、大半の日本人の味覚を考えるとあまり風味が強すぎても食べられない人が増えるのかも。

 

 モッツアレラとトマトの相性が良すぎてだいたいモッツァレラはカプレーゼにされてしまうのだが、もっと別の食べ方はないのかなあ。火を通さず、かつ他に合う食材は無いのだろうか。わさび醤油でお刺身風に食べる方法も聞いたことがあるが、それではモッツァレラの優しい風味が負けてしまうと思うのだが。